小規模ミーティングにおすすめのビデオ会議ツール【Whereby】

whereby-トップページ

10秒でサービスを説明

Wherebyは、4人まで無料で無制限に会話できるビデオ会議ツールです。機能はシンプルに纏められていますが、使い勝手は上々。
ノルウェー発でホームページのテイストがちょっぴり楽しい、独特な雰囲気が魅力のツールです。
もともとは、Appear.inというサービス名称でした。

サービスの特徴

  • アプリインストール不要
  • 無料接続は4人まで
  • チャットや画面遷移もスムーズ

サービスを勝手に評価

評価項目評価 ★5点満点
使いやすさ★★★★☆
価格★★★☆☆
目新しさ★★☆☆☆
業務効率貢献度★★★☆☆
知っててドヤれる★★☆☆☆

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。

価格

  • 無料プラン
  • プロプラン:9.99 USD~
  • ビジネスプラン:14.99 USD~

サービス提供会社

会社名 Video Communication Services AS
会社所在地ノルウェー
URLhttps://whereby.com/

サービスの詳細

複数人でZoomを利用すると無料プランだと利用可能時間が40分までになってしまいますが、かといって課金もあまり考えたくない。。。
もし4人までであれば他の選択肢があります。

今回ご紹介するWherebyは、小規模ビデオ会議に特化したビデオチャットツールです。
アプリのインストールは不要でブラウザからサインインした後、すぐに使い始めることができます。

では、さっそく使い勝手を見ていきましょう。

サインインすると、まずはチャットルームを作成することを求められます。
適宜、気に入っている文字列などを打ち込むと、ビデオチャットが始まります。

whereby-トーク画面

Zoomとは違い、ユーザーはそれぞれが持っているチャットルームのアドレスを交換し、そこに呼び込むことでビデオ会議を開催します。
会議ごとの個別のリンクは生成されません。

whereby-setting

Wherebyは、シンプルな動作を目指しているため、多種の機能があるビデオチャットツールというわけではありません。
ただし、各種ツールと連携可能です。ファイル保存、ホワイトボードへのメンバーそれぞれの書き込み、タスク管理などはそちらに任せましょう。
参加メンバーと、YouTubeの動画を同時視聴も可能です。

whereby-連携可能ツール

Wherebyは日本語でも利用可能です。
(ただ全ての画面が日本語に対応しているわけではありません。対応途上と言ったところでしょうか。)

日本語も使えます

画面共有や

whereby-画面共有

テキストチャットにも対応しています。

whereby-chat画面

録画には、サブスクリプション契約が必要です。

wherebyは録画もできます

月額プランは、以下で確認してみてください。

whereby-サブスクリプション

筆者の視点

Zoomの普及で、ビデオ会議も一般化しました。ビジネスミーティングだけでなく、Zoom飲み、オンライン保育・習い事、オンライン同窓会なども広く行われています。

大人数で集まる際には、どうしても課金制のサブスクリプションが必要になるでしょう。
Zoomの「2人以上になると40分の時間制限」というのは、少々使い勝手が悪いのも事実です。
しかし、この人数制限が4人までに増えれば、利便性はグッと変わります。1対1だけでなく、ミーティングやちょっとした集まりを企画しやすくなります。
この点、Wherebyはいい落とし所を見つけたなと感じます。

機能を抑えめに設計しているため、軽量に動くのも魅力の一つです。サインインは必要ですが、アプリのインストールが必須でない点は高評価です。

「自前のチャットルーム」という概念に慣れれば、気軽に使えるツールです。

利用状況に応じて、サブスクリプションも検討してみてはいかがでしょうか?