Otter｜録音・文字起こしのコラボレーションアプリ

サービスの詳細

Otterは、オンライン会議ツールとコラボレーションし、AIによって自動で録音・文字起こしができるアプリです。
ZOOM・Google Meets・Dropboxなどのアプリと連動でき、カレンダー内の予定に紐付けて記録することが可能です。
サインインの際に、最初の質問に答えていくと、連動したいサービスが自動的に開かれます。
指示に従ってログイン・承認していくと、Otterアプリと接続されます。

記録機能をONにすれば、自動的に議事録が入力されます。

GoogleカレンダーやMicrosoftのOutlookカレンダーと同期すれば、カレンダー上の会議予定に紐づけて、記録を管理できます。

「Record」ボタンを押すと、会議中音声の録音と、自動での文字起こしが始まります。現状では、文字起こしできる言語は英語のみです。

後で聴き返す際にも、文字起こしされた発言内容と目安の秒数が、一覧で確認できます。

無料プランでは、毎月600分まで録音できます。Proプランは6000分まで録音でき、月12.99ドルで使用可能です。

筆者の視点

Otterは、AIが自動的に議事録を作成してくれるので、オンライン会議の際に、話しながら記録を取ったり、録音した後に、文字起こしをする必要もありません。
会議の場に議事録を取る担当が必要ないため、職場の生産性向上にもつながります。

また、カレンダーサービスとの連動させて議事録を管理できます。
カレンダー上で管理していれば、後で議事録を見返したい際にも便利です。

今後の改善が期待される点として、音声認識の精度や対応言語数が挙げられます。
音声認識の精度の向上しないと、文字起こしも確実なものではありません。
対応言語は現状英語のみなので、日本語での会議などはうまく文字起こしされず、録音されるだけになってしまいます。

日本語に対応するのを期待をしたいところです。