トランシーバーを超えるコミュケーションツール【BONX for BUSINESS】

仕事で、トランシーバーを利用している方は、どの程度いらっしゃるのでしょうか。
イベント会場のスタッフ、デパートや百貨店、家電量販店、冠婚葬祭関連、テレビ局、警備関連等、実は多くの職場で活用されているのが、トランシーバーです。
しかし、トランシーバーは意外に重たく、持ちながら作業すると邪魔になったりすることがあります。
また、無線が届かない距離や遮蔽物があると、トランシーバーは、音声が届かないという問題点も抱えてきました。

今回ご紹介するサービスは、インターネットを介して相互のコミュニケーションがとることが可能な、グループコミュニケーションツールです。

サービス概要

BONX for BUSINESS_top


【商品名】 BONX for BUSINESS
【商品の特徴と尖ってるポイント】
 ・ トランシーバーのような操作性
 ・ 最大30人まで同時に双方向で会話が可能
 ・ スマートフォンにアプリをインストールするだけでトランシーバーの代用になる
【企業名】 株式会社BONX
【会社所在地】 日本
【URL】 https://bonx.co.jp/
【価格】 1アカウント875円/月〜

サービスの詳細

トランシーバーは、発信者がボタンを押している間、マイクに話すことで、その声が受信者のイヤホンやスピーカーから発信者の声が聞こえる仕組みになっており、チームで作業を行う場合には非常に有効なコミュニケーション手段です。

しかし、トランシーバーは、機器が重たかったり、距離が離れると無線が遮蔽物で途切れて声が聞き取りづらい等の課題がありました。

BONX for BUSINESSは、インターネットを介して相互通話が可能なサービスで、トランシーバーのようなチャンネルを合わせて、発信者が声を相手に伝る場合は、ボタンを押しながら話すという同じ操作方法です。

実際にサービスを利用してみたので、ご紹介します。
はじめに管理者がアカウント登録を行い、利用するユーザを追加していきます。

BONX for BUSINESS_account

ユーザとして登録された利用者は、スマートフォンでアプリをインスタールするとログインが可能になります。

また、ルーム(トランシーバーでいうところのチャンネル)を作成します。

BONX for BUSINESS_ room

スマートフォン側でルームーキーやURLでアクセスすると同じルーム内に参加するユーザ同士でコミュニケーションが可能です。

「Push to Talk」を押しながら、話すとルーム参加者に声が届きます。
またスマートフォンを電源を落としてもバックグラウンドで再生されているので、声が聞こえなくなることもありません。

また、BONX Gripを利用すると、「Push to Talk」を押さなくても、音声認識による完全ハンズフリーで声を届けることが可能です。

著者の勝手に評価

サイトの総評

筆者も学生時代にイベント会場での警備や家電量販店でアルバイトをしたことがあり、その際にトランシーバーを利用していました。
トランシーバーを服やベルトに引っかけていると作業中に落下したりすることがあったり、スタジアム等では無線が聞こえなかったりというトラブルを経験してきました。

BONX for BUSINESSは、ご利用のスマートフォンにアプリをインストールするだけで利用が可能で、インターネットの接続環境であれば、従来のトランシーバーと同等の機能が実現可能です。
また、トランシーバーでは実現ができなかった、音声内容の保存やユーザ間のチャットの機能もあるので、より便利に利用することが可能になりました。

また、スマートフォンの電源や他のアプリを開いていても、他のユーザが声を発した場合には、音声が聞こえてくるのも魅力的な機能だと感じます。

今までトランシーバーを利用してきた人でも、同じようなUIで利用することが可能なサービスです。
執筆時点(2020/9/3)では、35日間の無料トライアルが可能ですので、ぜひ試してみてください。

勝手に星で採点

       
評価項目 評価 ★5点満点
使いやすさ ★★★★
価格 ★★
目新しさ ★★★
業務効率貢献度 ★★★
知っててドヤれる ★★★★

注) 当サイトの独断と偏見に基づいて評価しておりますので、参考程度と捉えていただきますよう予めご了承願います。